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Coffee Break ・・ NC制御で、あれこれ面倒なソフトを使いたくないので準備中。

手抜きと言うより、時間節約の意味に於いて制御をすべて「Inkscape」でやる計画。
「Inkscape」はFreeのソフトだが、"アイデア"に対する制限も、"プラットホーム"のサイズに対する制限も緩く、自作、キット、メーカーを問わず、差別無しの優しさ。
制御データの作成はこれ一つに決定!(AxiDrawも、Eggbotもこれだった)

下のプラグインの準備が整ったら、制御テストを開始する予定!
https://jtechphotonics.com/?page_id=2012

英語のままでは操作に手間取るので、先に日本語に変更しなければ・・(泣)
制御実験後に、英語より"意味が判れば良い!"程度の日本語の方がまだまし!と思う人のために変更したプラグインは公開予定(もともとオープンソースだし)

てすと、テスト・・ と叫んで(泣いて?)いる理由はまだまだレーザーモジュールの購入が先になりそうなので・・tohoho。


妄想の続き3 RAMPS1.4への接続例

※最初に
ここで紹介したレーザーモジュールはすべてTTLレベルでの入力です。
キット、自作を問わず、LM7805(5V。 このシリーズの末尾数字はVレベルを表している)などで必ずTTLレベルに変換してからモジュールに接続してください。
恐らく3DプリンターのFAN出力(12V)をそのままレーザーの信号入力に接続し、最大パワーで出力した際、短時間でレーザーを破壊する可能性があります。

販売されている「レーザーモジュール」を見ると、どれも配線むき出し状態で撮られているものが多く"視覚的"にややこしそうに見えるが、実際はたったの2箇所。(電源を除けばTTL信号入力の1箇所)

3Dプリンターから「レーザー」や「CNC」を制御するための信号出力はPWM(パワー制御の範囲は0〜255になるが十分!)を使用するのが一般的なので「RAMPS1.4」の場合ノズル冷却用の「FAN」端子を使った方が手っ取り早い。

公開されているレーザーモジュールの写真に線を加えて接続すると下のような感じになる。(写真のモジュールは白+と青-がTTL信号の入力線だったのでこうなる)

あまりの雑さに、「FB」のIN様や、SU様、SI様に怒られそうだけど!
時間の節約と言う事で。(ごめんなさい!)

接続例に使った、自作機のコントローラボード(RAMPS)



写真のレーザーモジュールへ配線するとこんな感じになる。
GND線だけ「RAMPS」の端子に2本つながる。


※キットなどの「中華製プリンター」に接続する場合、ベンチュリーの冷却用ではなく、ノズル先端を冷却するファン端子に接続する。
パワーの制御はソフト側で行う



顔文字コースター ( Coffee Break (^_^)v )

中だるみにつき、Coffee Break 中!

プリンターを暇させてる人は、下に添付データ有り。





添付ファイル 添付ファイル


3Dプリンターで、レーザー加工機の妄想2

プリンターのヘッドにどのレーザーを搭載するか検討中!
価格はどれも似たようなものだが、不必要な出力はプラットホームを傷つける恐れがある。

"妄想"などと大袈裟な前振りをしてしまったが、使用するアプリを決定した時点で"レーザーモジュール"さえ購入して搭載すれば、自作、市販品(中華製)を問わず即完成となる。

以下、すべて「Amazon」
2Wタイプ(候補1)




2Wタイプ(候補2)




4Wタイプ(候補3)


実用的な出力なら4W程度のものが必要だろうが、価格差が無いので選択に迷う。

・・あ! その前に「LED」をレーザーに見立てた加工の"シミュレーション"が残っていた。


3Dプリンターで、レーザー加工機の妄想

専用のレーザー加工機を製作してもせいぜい個人的な趣味レベルでの運用。
焦がすか、紙を切って遊ぶ程度の使い方なら3Dプリンターとの兼用で十分。 
プラットホームのサイズも200x200あれば何とか間に合う。

すでに3Dプリンター複合機が多数市販されており、自作機でも同様の考えが通ずる。
早速レーザー加工への妄想の始まりだが、間も無く完成!。妄想である事の所以。



以下、ざっくりした手順と構成

(1) デザインや作図は使い慣れた"Inkscape"。
実装するプラグインは下記リンクから
https://jtechphotonics.com/?page_id=2012

(2) 加工マシンは使い慣れた自作3Dプリンター。(せっかくの"Merlin"を活かす)
(3) Lazerへの信号は"ファン"出力(0〜255までのPWM出力)を「LM7805」で、TTLレベルに変換してレーザー・モジュールに接続。
Amazonだとこれで十分。(1ロットの数がねぇ。・・1個でいいのだが)


(4) プリンターの駆動ソフトは「Cura」か、「Repetier-Host」か、「pronterface」。
「Cura15.x.x」の場合、造形コマンド実行時の図形表示とトレースラインの表示が無いので分かり辛い。
直接GCODEのコマンドを入力できる「Repetier-Host」が個人的にはベスト。

(5) 作成したレーザー加工データを「Repetier-Host」に読み込み、レーザーの焦点を合わせたのち、実行する。

これがすべての手順。

レーザーヘッドが無いのでノズル冷却用の"ファン端子"を「PWM」で出力し、LEDをTTL変換無しでレーザーに見立てて接続。
その後"コード"を「Repetier-Host」で出力して実験予定。
(妄想とは言え、失敗する要素が無いのですぐに成功するハズ!・・と、強気の姿勢)

うまく行けば「シミュレーション動画」のUPがあるかも。(失敗した時の言い訳と反省と自嘲も)


ガラケー、スマホ、汎用スタンド

"フィレットツール"プラグインの円分割数に不満があり、ソースを改造する前に"2Dツール"が眠っている事を思い出した!

「iPhone」用のスタンドは既にプリント済みで不要だが、「SketchUp」の"2Dツール"プラグイン復習の意味でガラケーまで使える汎用Standを作図し、プリントしてみた。

※大抵の場合この厚みで間に合うと思うが、自分の端末に合わせて厚み変更を!








脚の開きが異なる2種類。


タブレットにもちょうど良い。


「YouTube」2D Tools


丸1日の外出で、特にネタが無かったので暇つぶし。
添付ファイル 添付ファイル


B5書類立てプリント終了

妻が事務で使うB5版伝票立て。
起床したらプリントが終わっていたパターン。

B5伝票300枚立て(実際の伝票でサイズ確認。十分な余裕)


朝方寝入ってしまった。(寝入った記憶も無い!)
無事にプリントが終わってて良かった!


Z軸は230ミリまでしかないので、残りあと数センチ。


「Coffee Break」 残り8時間

最近、テーブルサイズ "ギリギリ"の造形物が多くなった。
200x200x200では狭さを感じるが、プリント時間はやたらと長い!

幅180、高さ180、・・全プリント時間18時間中、まだ残り8時間。
現在、"Coffee Break"中。
何もやる気が起こらない時間。




マスキングテープ・耐久結果(自作2号機)

以前、病院の帰りに「ナフコ」で購入した、"マスキングテープ"の一回目の3Dプリント耐久結果。

テスト対象の幅広テープ。
幅が広いので、200ミリ幅のヒートベッドへの貼り込みが2回で済む。


10センチ未満の小物を十数個プリントしたが、テープが傷まなかったので、計算から外しそのままテストを続けた。
テーブル幅に近い、幅広面積をプリント(Tray)対象に、5回程度が限界と結論付けた。
貼り付きが予想以上に強く、モデルを剥がす際にスクレーパーでテープを傷つけてしまうのが小回数しかプリント出来なかった原因。

【Tray5枚目のプリント時は、底に1ミリ幅x0.3ミリ高のスリットを設けて剥がれやすくした。写真は2層目のプリントが終わる間近】



【スリットを入れた裏面。モデルをかなり剥がしやすくなるのでお勧め。「SketchUp」設計時はエラーが発生しないよう"STL"形式を意識しないといけないので少しだけ面倒】


【表面。底の厚みは2.6ミリだが、2層目がスリットの影響を受けて乱れる事は無かった】


【スクレーパーを強く差し込む際、傷が入るので、Tray5枚目のプリントで破れてしまった。 手前のテープはまだ使えそうだが・・】


テーブルへの貼り込みロスを見込んで、1回分500ミリ長使用した場合、50回近く貼れる計算になり、10円ちょっとの消費。 コスパは破格!
テープは一巻き25mで600円〜700円の間。(もう端数を忘れた!)

※ 添付ファイルは幅100ミリのスリット付きTray
添付ファイル 添付ファイル


構ってほしい、冗談好きなプリンター

新しい"ファームウェア"に新しいセンサー。
無事にオートレベリングの動作までこぎつけた。

※「Pxmalion Corei3」の新ファームウェアは、サポート上に掲示されてないが、「HEX」形式でダウンロードできる。
掲示期間の保証は無いが、正しく動作する事を確認した。

サンプルデータを幾つかプリントして気になることがあった。

ヘッドには冷却用のファンが二つ搭載されている。
一つはベンチュリーパイプの冷却用で、もう一つはプリント時のモデル冷却用。
モデル冷却用はオーバーハング形状の積層乱れや、熱溜まりで溶けて造形が乱れるのを防止するのに役立つ。

パイプ冷却用のファンは電源「ON」と同時に回転を始めるが、モデル冷却用のファンはスライサーで設定した時間値に従い、動作を開始する。
最小設定50%、最大設定100%にセットした場合、通常ベッドに接地した一層目から回転する事は無く(反り防止)、ファンが動作する積層値に達した時点で回転を始める。
広い平面と、熱の集中する尖った部分ではファンの強弱が自動で調整さるため、安定したモデル造形が可能となる。

「Pxmalion Corei3」の場合、モデル冷却用はモーターの下に設置されており、ファンの回転が確認しづらい。
サンプルとして添付されてくるモデルデータは、いずれも小型のもので、ファンの有無に関係なく影響を受けにくいサイズだったため、いずれも綺麗にプリントされた。

前置きが長くなったが、いつまで待ってもモデル冷却用のファンが回転しない事に最近気付いた。
マザーボードでは一定経過を待って、通電ランプが点灯するするもののファンは回っていない。

もう、どこまでも構ってほしいみたいなので冗談に付き合うことにした。
ここまでくると笑うしかない状態。
そう言えば長時間のプリントで乱れが生じたハズだ!。

【ファンのシールを剥いで、止め輪を外し分解。 ファンを分解すると、マイナスの黒線が"スルリ"と抜けた!】


【本来はこんな感じ。ステーターの基板にハンダ付けされたリード線のハンダ量があまりに少量だったため外れた可能性がある。】


【前出のトレーと同じもの。 この豪快な反りっぷり! 長時間プリントではウケ狙いか?】


まぁ、次々と勉強と経験を積ませてくれる貴重な3Dプリンターだ!
ファンの修理は無事に済んだが、思った通り静音ファンでは無かった。


センサー到着

オートレベリングが動作せず、そのまま加熱が始まったため"ダメ"になった、圧力センサーの交換部品が本日到着。

が、ファームウェアを新しいものに更新したにも関わらず以前、症状の改善無し。
自分でソースを見ない限り原因究明は難しい。

「Youtube」にアップロードされている動画では"オートレベリング"が効いているように見えるので、何が原因で動かないのか不思議で仕方無い。
サポートの手順はすべてやり尽くした。



このまま予備品として、飾る事にした。


相性が良くなかった例

前出の"TRAY"と同じフィラメントを使って「Pxmalion Core i3」でプリントした例。

温度、速度、吐出量、充填密度・・等々、同じ設定だが相性が良くなかった。(フィラメントもかなり柔らかめ)
ヘッドにモーターを抱えてのプリントなので、0.2ミリの解像度で同じ速度はきつかったらしい。
(プリント速度を同じにしてもFirmware内のアクセラレーションの設定などがまるで異なるため、当たり前の結果か?)
0.3ミリ解像度の方が良かった。
綺麗にプリントするための今後の課題。



写真では想像以上のダメ効果が出てしまっているが、普通では気づかない。



復活! 修理後初プリント。 

修理後の初プリント。

ノズル0.4mm
ノズル温度205度
ベッド温度60度
解像度0.2ミリ
印刷速度48mm/S
充填速度48mm/S
外周速度46mm/S
充填密度(インフィル)100%
引き戻し速度35mm/S
引き戻し距離3.5mm


面が"つるつる"に仕上がったテーブル幅一杯のトレー。
手で触っても折り返し地点の繋ぎ目は判らない。 光の屈折を利用してやっと見えるほど。


繋ぎ目拡大! 直接光が当たらないとコーナーにある繋ぎ目は解らない。
(接続面のスタート部分に、わずかに薄茶色い焦げ目がついているのでわかる)
ノズル痕を見えやすくするため、写真の明度を落として、シャープを強めに処理。

貼り付きが強すぎて、刃物を差し込む際に傷を入れてしまった。(左下)


0.2ミリの積層痕とリップルの状態(実際は見えないので良好)
細かな調整が出来るようになると気も楽になる。


プリントの質は戻す事が出来たが、マスキングテープの貼り付きが強すぎる問題が発生。
モデルを取り外す際に、マスキング・テープの方を破ってしまうか、モデルの方を割ってしまう事故も。
今後の課題。

※ 添付ファイルの「TRAY」は、サイズ160x80のもの
添付ファイル 添付ファイル


割れたパーツの取り替え

無いと困るが、余計な仕事。

放っておいてもいつかはやらないといけないので、さっさと取り替え。
ノズルとベッドのオフセットを調整して完成。




今回はインフィル100%でプリント。 ガッチリ締めた。
静電センサーに取り替えても良かったが、面倒だったため次回に。





次にやるときはこれかな?
静電型は距離(間隔)で計測するため最初の調整だけで、厚みの異なるシートに取り替えても再調整の必要が無い。



Arduinoへの「HEX」ファイルのアップロード方法について

「Arduino」系のボードへバージョンアップなどの理由により「HEX」ファイルを書き込む場合、個人的には以下の二つの方法から選択し、実行している。

(1) Curaなどのスライサーソフトを起動し、
「プリンターの設定」メニューから、「カスタムファームウェアをインストールする」を使う方法


事前にアップロード対象の"ポート番号"と"通信速度(ボーレート)"を指定しておく必要がある。


※上と同じ"Cura 15.04.6"のバージョンを日本語で使いたい場合、保証は出来ないが以下に"日本語化ファイル"をアップロードしている。
http://www.plotyuki.sakura.ne.jp/blog/blog.cgi?n=540&category=11





(2) 下記サイトから「XLoder」をダウンロードし、転送対象ボードの"COMポート"と"ボーレート"、アップロード対象の"HEX"ファイルを指定し、アップロードする方法
http://www.hobbytronics.co.uk/arduino-xloader



※事実関係は確認してないが、「XLoder」のスパイウェアに関する記事も存在するため、公式サイト以外からのダウンロードは注意する必要がある。

記事下の添付ファイルは心配な人用「Xloader」
添付ファイル 添付ファイル


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