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2017年1月の記事
01/20(金)
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YouTubeで見かけた、「Drawing・machine」

前に製作した「EggBot」は、予想に反して活躍の場が多い。
何かにつけ面倒くさく感じる年齢だが、無地のタマゴを見ると、ついプリントしたくなるような手軽さも良い。

実用的な面で言えば、「YouTube」で見かけた下の「Drawing・machine」の方が良かったかも知れない。


「EggBot」と同じ基板構成で済みそうだが、Grblへの書き換えが必要。
3Dプリンターなどで見るような、「X,Y」軸の駆動が独立しておらず、ドライブベルトが一繋がり(1本のみ)で自在に動くアイデアもGood!
必要最小限の部品構成で済む。


轍からの脱却

「EggBot」で暫定的に利用していた3Dプリンター用の基板では、僅かな机上のスペースで利用するたび、邪魔に感じる事が多かった。

「Mega2560」から「UNO」への変更予定は当初から立ててあったが、「Arduino UNO」の場合、ネットで紹介されているものは回路をブレッドボードで組んだものが多い。
実際に、簡単に回路が組めるのは便利なのだが、ブレッドボードの激しい反りや、PIN差し込みの甘い部分も多数にあり、不意に手が触れる事により、簡単に抜けてしまう事もあった。
・・・そんな不安から、最初からソケットの装着された「シールド」基板を使う事に決定。

結果、シールド基板の回路がなかなか読めず、今日までハマる原因となってしまった。

UNOそのものも数種類の基板が存在するため、それぞれを購入して互換機が動かなかった場合の対策を取る事にした。

●「ATmega328P」を仕様した基板と、ドライバーに「CH341SER」が必要な格安の互換品。




●これまで利用してきた「Mega2560」から「UNO」用にプログラムの変更を終了し、無事に基板の差し替えが終わった「EggBot」。
むき出しによるPINのショート防止や、線抜けの対策用に、簡単なボックスをプリントし、これまで通り、順調なプロットが再開された。


無事にプリント。
やっと轍からの脱却となった。


新しい基板でプリントしたタマゴ。